どうもみなさんこんにちは!ryutaです!今回は「サブリース契約の罠」について解説していこうと思います。実例を元に解説していきますのでぜひ最後まで読んでいってください!このブログでは他にもお金の勉強にフォーカスを当てた記事をたくさん書いていますのでぜひご覧ください!下にリンクを貼っておきますね!
では早速本題に入っていきましょう!
シェアハウス投資
みなさんはシェアハウス投資を知っていますか?別名「カボチャの馬車」なんて呼ばれたりしています。カボチャの馬車とは「女性専用シェアハウス投資」のことで、一棟1~1.5億円のシェアハウスです。昔「スマートデイズ」と言う会社が土地を取得して、シェアハウスをたてて販売していました。30年間で一括借り上げをしていました。これをサブリースしていました。一括借り上げとは家賃を保証すると言うことです。しかしこのスマートデイズが破産してしまいます。それにより、これを購入していたサラリーマンは借金だけが残り、同時に破産してしまいました。
決してサブリース契約は悪い物ではありません、では一体何が問題だったのでしょうか。
サブリースとは
まずサブリースについて解説していきます。サブリースとは「一括借り上げの家賃保証」のことを指します。通常の場合がオーナーが入居者に部屋を貸しますが、サブリースの場合はオーナーがサブリース会社に部屋を全部貸してサブリースが入居者に部屋を貸すと言う物です。
この方法の特徴は、まず毎月固定で確実に家賃が入るのでオーナーはとても楽です。また、オーナーは入居者との間のやりとりをしなくて良いので楽です。
では、サブリース会社は一体どうやって儲けているのでしょうか。サブリース会社は家主と入居者との家賃差額で儲けているのです。例えば、家賃10万円の部屋を家主から9万円で借りて、入居者に家賃10万円で売る。この時にでた差額が会社の儲けとなります。この仕組み自体は全く悪い物ではありません。
相場より高い販売価格と想定家賃
では、何が悪くてスマートデイズは倒産してしまったのでしょうか。先程言った儲け方だと1億円で建てられるアパートを1.5億円で販売しているので、相場よりも募集家賃が高くなってしまうのです。なので誰も入居者が現れません。ここでサブリース会社が保証すると言ってサラリーマンなどの投資家に売りつけます。けれども実際は誰も入ってこないので新しいアパートを建ててサラリーマン銀行融資を受けさして売る。こんなことをしているうちに銀行が融資をしなくなり、破産。と言う感じで破産してしまったのです。
まとめ
このように無理な状況でサブリースを続けていると、一つの頼みの綱が無くなった瞬間にはじけてしまいます。注意しましょう!
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