危険!銀行の外貨預金!

お金の勉強

どうもみなさんこんにちは!ryutaです!今回は「危険!銀行の外貨預金!」と言うテーマで解説していこうと思います。最近は投資詐欺について解説しているのでぜひ他の記事も読んでみてくださいね!前回の記事のリンクを下に貼っておきます!

前回はタコ足配当について詳しく解説しました!今回は「銀行で買える外貨預金」についてです。銀行で買える外貨預金には手を出さない方がいい理由について詳しく解説していきます。それでは早速本題に入っていきましょう!

外貨預金とは

そもそも外貨預金がなんなのか一回解説しますね。外貨預金とは「円」を外国の通貨に代えて銀行に預けておく事です。いったいなんでこんな事をするのかというと、日本よりも外国の方が金利が高いからです。

外貨預金は投資商品ですらない

ここで、先に結論から話しておきます。「外貨預金は投資商品ではない」です。そう。そもそも投資と言う行為にすらなっていないんです。なぜそう言えるのかを詳しく解説していきます。理由は「為替手数料」がとにかく高いからです。為替手数料というのは円を外貨に変えるときにかかるお金のことです。1ドルが100円の時に100円をドルに変えると1ドルになるのはわかると思います。しかし実際は0.99ドルになります。いったいどういう事なのか。理由は片道100円につき1円の手数料がかかってしまうらです。ドルならまだ安い方ですが、マイナーな通貨の場合はもっと高い手数料がかかります。しかもこれが往復でかかります円からドル、ドルから円に変える時にかかってしまうのです。これがどいうことを意味するかというと、仮に1万円を外貨に変えて日本円に戻すだけで、9800円になってしまうので、9800円を1万円で買うような感じになってしまうのです。がしかし、「9800円になっても2%くらい金利がつくから別に問題ないんじゃない?」と思った人がいると思います。銀行はありとあらゆるところからお金を取ってきます。そう。この利息にも税金がついてくるんです。9800円に2%の利息がついたら、196円増えるんですが、この196円に20%の税金がかかります。入ってくるお金は157円になり、合計は9957円で元々あった10000円に達していないんです。いやー。怖いですね。

為替リスク

金利だけに騙されててはいけません。実際に外貨を預けると、外貨の価格は常に変動し続けています。円安と円高は読むことはできないのでこれは投資ではなく投機。つまりギャンブルになってしまうのです。円を銀行口座に預けているのとは全くもって意味が違うのです。

金利が銀行の物に?

日本の銀行でアメリカドルを預けると、金利が1%です。けれど実際のアメリカの銀行での金利というのは3%です。外貨預金は国内の銀行を窓口として、外国の中継銀行にお金を預けているのですが、アメリカの銀行の金利が3%なら、残りの2%はどこに行った?って思いますよね。実はこの2%銀行が抜いています。なんでこんなことができるんだ!詐欺だろ!と思った人が多いと思います。外貨預金には、ペイオフと呼ばれるいわゆる預金保護が存在しません。なのでこんな詐欺まがいのことが可能なのです。

まとめ

ここまで読んで銀行でやる外貨預金の恐ろしさがわかったかなと思います。正直デメリットしかなし、なんなら預けた金額より帰ってくるお金が減っていることが確実に近いです。損しかしません。

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