どうもみなさんこんにちは!ryutaです!今回は『学資保険は必要?不要?真相を徹底解説!』について解説していこうと思います!みなさんは学資保険って聞いたことありますか?今回の記事では学資保険について全く知らない人でもわかりやすいように記事を書いていきますんでぜひ最後まで読んでみてください!では!早速本題に入っていきましょう!
用途と特徴
まずは学資保険の用途と特徴について解説していきたいと思います!
学資保険とは子供の教育資金を準備するための貯蓄型の保険のことです。大学の入学資金や学費を貯蓄しておくための保険になります。特徴として、親が死亡した場合にそれ以降の保険料の支払いが不要になるという特徴があります。
では、実際にこの保険は不要なのでしょうか?必要なのでしょうか?
結論
結論から先に言うと全く必要ありません。今までこのブログの中で紹介してきた生命保険と同じようなものです。(気になる人は下のリンクからチェック!)
そもそも学資保険は基本的に生命保険の中に分類される物です。
だけど「不要!」とキッパリ言ったっときみなさんからこんな声が聞こえてきそうですね。
「貯金よりは金額が増えるんだから良いじゃん!」
「子供が増えたら学資保険でしょ!」
「もう契約しているから解約すると損しちゃうよ!」
そんな人のためにもっと深いところまで解説していきましょう!
学資保険が不要な理由を解説
❶元本は安全ではない
学資保険の元本は全く安全ではありません。なんでかというと保険会社は倒産する可能性があるんです。実際に過去には8社の保険会社が倒産しています。もし倒産してしまった場合は返してもらえるお金が減る可能性が高いです。
学資保険は基本子供が生まれてから18年間程度で積み立てていきます。18年後に保険会社が倒産している可能性は全くわかりませんよね。ちなみに預貯金のような保護はありません。預貯金の場合は「1000万円+利息」まで預金保険制度に守られていますが、学資保険はそれが通用しません。
銀行が倒産しても預貯金なら戻ってくるのですが、保険会社が倒産したとしても今まで積み立ててきたお金は戻ってきません。そんなことを言うと「責任準備金があるから大丈夫」と言う声が聞こえてきそうです。
責任準備金とは、保険会社が積み立ててるお金のことなんですが、これは金額の決め方がすごく複雑です。「責任準備金イコールマイナス満期保険金」という式で決められています。簡単にいうと満期保険金の9割よりも少ない可能性が高いのです。
❷途中解釈による元本割れリスク
学資保険は保険を途中で解約した場合に戻ってくるお金は保険料よりも少なくなってしまいます。解約経験率は11%で、学資保険を契約した人のうちの約1割の人が色々な理由で解約しているんです。
❸満期時の元本割れリスク
続いて満期時の元本割れのリスクです。せっかく一生懸命18年間かけて積み上げてきたのに、積み立てた金額よりも戻ってくるお金が少なくなる可能性があります。なんと裁判で争っている事例もあるんですよ。
1〜3の結論
ここまでの結論を一旦整理しましょう。もうわかりますよね。貯金+利息の方が断然に安心してお金を貯める事ができます。学資保険は安全に貯めたいのに安全に貯まらないんです。
❺利回りが極端に低い
学資保険の本質は高い手数料の投資信託です。利回りに注目してみてみましょう。
普通預金は 0.01%~0.1%が基本的な利回りです。定期預金は0.1%~0.3%が基本的な利回りです。では学資保険はどうでしょうか。マイナス~0.48%が基本的な利回りになっています。マイナスですよ?しかも元本割れしている商品もあるんです。圧倒的に自分で運用した方が良いんです。
❻紹介者に注意
紹介者に注意するようにしてください。ネットで調べてみると、保険をおすすめしている内容の記事などが多くあると思います。これは紹介者がお客を入会さえることで儲かる仕組みになっているからです。騙されにようにしましょう!
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