厚生年金って入っておいた方が得なの?

お金の勉強

どうもみなさんこんにちは!ryutaです!今回は、『厚生年金って入っておいた方が得なの?』というテーマで解説していこうと思います。みなさんきっと将来の年金について考えることが多いと思います。そんな人のために今回の記事を書きました。ぜひ参考にしてみてください!それでは早速本題に入っていきましょう!

年金

まず年金について知る前に「社会保険の仕組み」について知っておきましょう。このブログでもいくつか解説してますので、ぜひ参考にしてみてください!下にリンクを貼っておきます。

社会保険について知ると年金についての基礎的な知識が身に付きますのでぜひ読んでみてください!

年金は大きく分けて二つの種類があります。国民年金と厚生年金です。

まずは復習がてらここについて解説していきますね。

国民年金

国民年金はいわゆる一階部分と言われるところです。国民年金は全国民強制加入で会社員の場合は会社が天引きしてくれて、個人事業主・主婦の場合は自分で支払います。固定で大体月額16000円くらいです。

厚生年金

厚生年金はいわゆる2階部分と言われるところですね。これは会社員が入る年金保険で加入にいくつかの条件があります。詳しくは下のリンクを参考にしてください。

厚生年金保険の加入条件|加入義務がある従業員・企業の要件を解説 | 労務SEARCH
厚生年金保険の適用事業所となるのは、株式会社等の法人の事業所(事業主のみの場合を含む)です。また、従業員が常時5人以上いる個人の事業所についても、農林漁業、サービス業などの場合を除いて厚生年金保険の適用事業所となります。労働者の場合、国籍や性別、年金受給の有無にかかわらず、70歳未満で常時使用されている(※)すべての従...

これは4〜6月の給与の18%を支払うものです。18%ってそこそこ大きい金額ですよね。しかしこれは会社が半分負担してくれます。ちなみに支払う際は給与から天引きされます。

ではここからはみなさんが年金について疑問に思っていることについて解説していこうかなと思います。

みんなの疑問

❶結局年金は入ると得なの?損なの?

損?得?

多くの人が気になってるのは年金を払うことで損なのか?得なのか?というところだと思います。『損か得か』というのはつまり「自分が払った分と将来もらえる分どっちが多い金額なの?」ということだと思います。前提として、貰える年金の金額というのはほぼ確実に減ります。金額にしてみてみましょう。

夫婦二人の平均受給額は21.8万円からから17.7万円まで減少すると言われています。これは4.1万円減少することになりますよね。つまり年間で約50万円20年受給するなら1000万円減額されるんです。

年金は減るけど社会保険料は増え続けています。少子高齢化の影響でおじいちゃん、おばあちゃんが増えることで保険料も増えてしまうんですね。実際にここ10年間で年収700万円の人は社会保険料が20万円も増加しています。もうそこそこ豪華な旅行に行けちゃうレベルです笑笑。しかもこれは今後も増えていきます。保険料は増えて年金は減額していくのに、給料は増えません。

実際に日本の給料の水準は25年前から変わりません。頑張れば誰でも報われて年功序列の時代は終わってしまいました。この三つが重なることで生活が苦しくなっています。地獄の三重苦です。

なので最近の日本政府は副業を推進しています。これはどんなメッセージなのか??勘の良い人ならわかると思います。要はこの給料だけじゃ足らない部分は自分達でなんとかしてね!ってことです笑笑。国は私たちを守ってはくれません。

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結論

結論を言うと圧倒的に損する人が多いです。

❷年金は払ったほうがいい?

さっきの話を読んで「うわ。年金払いたくない。なんか方法はないかな?」って思った人。残念ながら大前提として国民年金は強制加入なので「払わない」と言う選択肢がありません。特に会社員の場合は給与から天引きされますし、会社側も義務を背負わせられているので、逃げ道がありません。

しかも年金保険は健康保険とセットなのでさっき言った18%という数字よりも膨れ上がります。

❸支払わない方法は?

ではどうにかして支払わないことはできないんでしょうか?まず会社員の場合は無いです。さっきも言いましたが給与から天引きなので逃げ道がないんです。では個人事業主・国民年金のみの人の場合はどうでしょう?この人たちも実質はありません。もし支払わなかった場合は督促がきて差し押さえられてしまいます。特に現代の日本は年金の財源不足なので年金は徹底的に徴収されてしまいます。

ただこの差し押さえにも条件があるんです。まず年間所得が300万円以上の人が対象です。ただし、この金額は年々下がって来ています。年間所得300万円ということは給与が440万円くらいの人ってことですね。そいて7ヶ月滞納すると差押の条件に当てはまってしまいます。しかもこの差押は世帯主と配偶者にも連帯責任があります。この世帯主と配偶者とは住民票状の世帯主と配偶者です。

実際に生活していると払わないという選択はなかなか難しいのです。

❹減らす方法はない?

まず国民年金に場合は減免・免除申請ができることにはできますが、なかなか申請が通ることはありません。

早割や、前納制度もありますがたいしたっ金額ではありません。厚生年金の場合は4〜6月の給与を減らすのが有意つの方法ですが「んーー。。。」って感じですよね笑笑

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