どうもみなさんこんにちは!ryutaです!今回は『積立の保険でも高い利回りが出せるって本当なの?』
というテーマで解説していこうと思います。
ある人が保険会社の勧誘で利率が7%になると言われたそうです。
節税効果やカード払いのポイントなどをちゃんと考えると保険でも高い利回りを出すことは可能なんじゃないかな?と思ったそうです。今回はここについて解説していきます。
考えてみよう!
まず結論から言うと、貯蓄性のある保険は全部ゴミ商品です。なんでこの結論なのか話していきたいと思います。
保険料控除についておさらい
まず、一旦保険料控除についておさらいしていきましょう!みなさん控除って覚えてますか?
控除を増やすことは節税の大きなコツになります。なぜなら税金は課税所得で決まるので、その課税所得を決める式が売上-経費-控除=課税所得だからでしたね。さらに会社員は経費を増やすことが難しいので控除を増やすことが重要なんですよね!
保険料控除は3つの種類があって、一般生命保険控除・介護医科保険料控除・個人年金保険料控除の3つでどれも最高で8万円の控除を受けることができます。
控除は今まで払ったお金が戻ってきてるだけなんですが、一見お得に見えるのでよくセールストークに使われます。
なぜゴミ商品なのか
では一体なんで積み立て式の保険はゴミ商品なのでしょうか。利回りが7%という想定で話していきます。
生命保険
生命保険は月9000円で年間10万8000円で積み立て総額が30年間で324万円になります。30年後に356万円になるので32万円増えたことがわかりますね。
年金保険
年金保険は月1万円で年間12万円で30年間の積み立て総額は360万円になります。30年後に432万円になる計算になるので72万円増額しました。
カード等
そしてカードポイントと節税でできた金額が年間22000円で、30年で66万円になります。
ん?
積み立てたお金の総額が684万円でそれが30年間で854万円増えましたね。いやー結構増えましたね。ここで「おかしくね?」と思ったそこのあなた!賢いです!w。
単純計算で毎月19000円の積み立てで7%増えると30年間で2318万円になるんです!
なんで保険だと854万円にしかならないのか。それは節税とカードポイントは初年度しか利率に効果を満たさないんですね。これがポイントです。数字のトリックです。
実際に計算してみると年利1.4%のゴミ商品だとわかりますね!
コメント