どうもみなさんこんにちは!ryutaです!今回は『なんで日本企業は転職しても年収が上がりにくいって言われてるの?』というテーマで解説していきます!
みなさんは今の年収に満足していますか?この記事を開いたってことは満足していない人が多いと思います!
「年収に満足しないから転職しよう!」と思って少し転職について調べてみると、転職で年収アップは少し難易度が高いことに気がつくと思います。
ではなんで転職で年収アップを目指すのが難しいのでしょうか?
今回はそこについて解説して行こうと思います。
それでは早速行ってみようと思います。
転職で年収アップは難しい?
そもそも転職で年収アップが難しいことを知らなかった人もいると思いますので、少し解説します。
こちらのURLからグラフを見てみてください。
これをじっくりみてもらえるとわかると思うのですが、転職で年収アップに成功する確率って結構低いんですね。しかもそれが年齢がアップするにつれて低確率になってくるんですね。
これはいったいなんでなのか、今回はそこについて解説して行こうと思います。
①「正社員」、「終身雇用」という制度
みなさんも絶対聞いたことがると思います。「正社員」、「終身雇用」と言う言葉。
実はこの二つの制度が転職で年収をアップさせる作戦を邪魔している大きな原因なんです。
よく終身雇用は破壊しつつある!とか聞きますよね。しかし、破壊しつつあるのは本当なんです、なんですけど、まだまだ序章に過ぎないんですね。
正社員という地位は労働基準法によってガッチリと守られています。
なので会社は給与に見合わない社員がいたとしても、簡単には解雇できないんですね。
社員を雇用することで大きなリスクを背負うのは企業側なので初年度の年収は可能な限り抑えたいのが企業の本音です。
日本企業の年収アップのステップはこんな感じです。
①最初は給与を抑える⇨②成果を出す、高いパフォーマンスを発揮することで年収UP
このように企業側はあまり痛みを取ろうとしてくれないんですね。
しかし外国の企業はそもそも「正社員」、「終身雇用」という考え方すらありません。
なので最初新入社員には言い値で給与を与えます。なんでこんなことができるのかというと、年収に見合う働きができない社員は「FIRE」すればいいからです。このFIREは経済的自由のFIREではなくて、
“You’re fired”(お前はクビ!)という意味です。
②年功序列という文化
年功序列という文化も転職年収アップを邪魔する一つの原因です。
日本企業には年功序列の文化がまだ根付いています。
年功序列とは勤続年数や年齢で給料が決まる制度のことです。
勤務日数や年齢が高ければ高いほど給料が上がっていく賃金体系です。
そのため、転職後の年収は転職先の会社の給料体系にんわせ決定されるのが普通なわけです。
もし、転職前の会社の給与水準が高い場合は転職により年収が下がってしまう場合が多いんですね。
しかし、日本企業はこれが当たり前かも知れませんが、海外企業はこれは非常識に当たります。
年齢差別ですからね笑
まとめ
つまり日本企業で働く場合は働く場所を選ばないと「若いのにパフォーマンスがいい人」が搾取されかねないんです。
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