なんで今、日本はとてつもない円安になってしまっているの?原因は何?

お金の勉強

どうもみなさんこんにちは!ryutaです!今回の記事のテーマは

『なんで今、日本はとてつもない円安になってしまっているの?原因は何?』

です。

最近日本では円安問題が深刻化していますよね。

家計が苦しくなったり、娯楽に使うお金が無くなってしまったなんて人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は

「なんで日本は円安になってしまったのか」を一緒に見ていきましょう!

まずは原因を知ることが大切だね!

今日本で進行中の円安問題

みなさん。今現在、日本で円安問題が進んでいるのは知っていますか?

最近はニュースなんかでもよく取り上げられるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

そうなんです。日本では急激なスピードで円安が進行中なんです。

そもそもなんで今日本が「円安問題」に悩まされているのかを聴いても答えられる人は少ないのではないでしょうか?

今回はそこについて解説していきます。 

なんで今日本は円安問題に悩まされているのか

アメリカの動き

この円安問題はアメリカの動きによって強まりました

アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)による、利上げのペースが早まるという見方が強まったので、円を売ってドルを買うという動きが強まります。

これにより、現在の日本は円安問題が発生しているんです。

2022年の3月3日。アメリカの中央銀行にあたる、FRBのパウエル議長は

「ゼロ金利政策を終了にする!」という方針を示しました。

具体的な方針として、現在0%の金利を約7回に分けて0.25%ずつアップしていくというものです。 

人間の考えることは単純なので、、

じゃぁなんでそのゼロ金利政策が終了することによって、円安の動きが高まるのでしょうか。

これは簡単な話で、極端にいうと

「金利0円の銀行(日本)と金利が1%の銀行(アメリカ)どちらにお金を預けたいですか?」

という話です。

もちろん少しでも増えるアメリカに預けたいですよね!(ちなみに日本の金利は0.29%)

金利が全くつかないよりはついたほうがいい!

ryutaくんのような考えの人が多いはずです。

多くの人はアメリカに預けるはずです。

しかもアメリカには「信頼」という大きな武器があります。

しかもアメリカの利上げペースは0.25%×7回程度とされていますが、もしかしたら一度に0.5%引き上げるかもしれないし。もしかしたら7回以上引き上げをするのかもしれません。

利上げにペースが高まり、回数が多くなると、「高金利通貨」としての魅力は高まっていきます。 

なら日本も利上げすれば?

ここで頭の良いみなさんならこう思ったでしょう。

それなら日本も利上げすれば平和に収まる話じゃね?

って。

確かにその通りなんです。

しかし、現状、日銀は利上げをする気は無いとおっしゃっています。

なのでこれからも円安は進むでしょう。

有事のドル買い

ではなんで現在ドルがこんなにも買われているのか。

それを表す言葉が有事のドル買いです。

有事のドル買いとは、

戦争や災害(現在で言うウクライナとロシアの戦争)などを有事と呼び、

有事により、為替がどのように動くのかわからない時に

とりあえず売買しやすく、信頼性の高いドルを買う

ことを表します。

しかしこれは「有事の円買い」という言葉もあるので、時と場合によって使い方が変わってきます。 

ドル以外の通貨はダメなの?

では、ドル以外の通貨を買うのはダメなのでしょうか?

ドル以外の外貨で金利の高いものは円高が毎年進んでいるようなものがほとんどなんです。

逃げ道がない!

例えばインフレ率が14%だとしたら、毎年14%ずつ、物価が上昇してしまうので、実質無意味になってしまいます。

金利よりも物価の上がるペースの方が早いんですね。

最後に

最後まで読んでいただいてありがとうございます!

今回「円安の原因」がお分かりいただけたと思いますので、

次回の記事では

『円安の為にできる対策』

について解説していこうと思います。

それではまた明日の記事でお会いしましょう!

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