どうもみなさんこんにちは!ryutaです!今回の記事のテーマは
『円安になった日本にはどんなメリット・デメリットがあるの?』
現在日本で円安が進行しているのはみなさんご存知だと思います。
ではそんな日本で円安が進んでいくと、メリットは存在するのでしょうか?
円安って聞いた感じ悪いイメージが大きいと思います。実際メディアで報道されることも悪いことが多いですよね。
あまりポジティブなニュースは聞いたことがない気がするな。
しかし、物事の本質を知るには、「良いこと・悪いこと」の二つを知らないといけません。
そこで今回は円安のメリット・デメリットについて解説していきます。
それでは早速本題に入っていきましょう!
円安になるメリット・デメリットは?
まず円安になるメリットとして
- 輸出で儲かる
- 外国人旅行者が増える
- 外貨建ての収入・資産額は増える
次にデメリットとして、
- 輸入品が高くなる
- 海外に行くコストが上昇
- 海外資産の購入コストが高くなる。
この3つがあります。
メリット
❶輸入で儲かる
まず、円安になると輸入で儲けることができます。
同じ100ドルの商品を一個売ったとしましょう。
1ドルが80円なら売り上げは80円ですが、1ドル120円なら売り上げは120円になります。
このように円安時は輸出品での儲けがしやすい状態になるのです。
円ベースでの売上・利益は円安が進むにつれて大きくなっていきます。
とは言っても、日本は輸出に力を注いでいないということを覚えておきましょう。
❷外国から日本に来やすくなる
次に円安時は外国から日本に来やすくなります。
なので外国人旅行者が増えるんです。
東南アジアって物価安いから行きやすよね!
って思ったことある人いませんか?
円安時は世界中から見た日本がその立場になるんです。
みたいな感じに見られます。なので外国人が日本で買い物やサービスを受ける機会が多くなるでしょう。
❸外貨建ての資産の収入・資産額は増える
そして、円安時に日本にいる人が外貨建ての資産を持っていると、収入・資産額は増えます。
円安の今にドルの株式や債券などを持っている人は大きな利益を得ているでしょう。
配当金や利息も増える、しかもプラスして時価も増える。
二重な美味しい思いをしている人も多いのではないでしょうか??
デメリット
❶円安になると輸入品が高くなる
円安時は輸入品が高くなります。
メリットにある輸出品は儲かるという物の裏返しです。
日本は輸入に頼っているのはみなさんご存知だと思います。
つまり、輸出品が高くなるということは私たちの生活コストも同時にアップするんです。
円安が進むと前まで生活コストが年間400万円だったのに、
1年後には全く同じ生活をしても420万円に増えてしまうなんてこともあり得るんです。
❷海外に行きづらくなる
そして、海外に行きづらくなります。
円安は外国人は日本に来やすくなりますが、日本人は外国にいきづらくなります。
幸い、今はコロナウイルスの影響で海外旅行の需要は急激に下がってるので、そこまで感じたことはないかもしれませんが、
コロナが社会に馴染んで、「よし!海外いこう!」ってなった時に、「あれ?この前より高い気がするぞ!」なんてことになると予想されます。
❸海外資産を購入するコストが高くなる
円安時は海外資産購入のコストも増加します。
100円で一株だったものが、140円で一株になります。
「これから外貨建ての資産を形成していこうかな」と考えている人には不利な状況ですね。
結局、円安って良いの?悪いの?
じゃあなんかごちゃごちゃ言われてるけど、結局円安って良いものなの?悪いものなの?と思いますよね。
全体的にみて円安はデメリットの方が大きいです。
これから資産形成を始めようという年代の人や、やろうとしていた人達にとっては大きな足枷になってしまうでしょう。
どこに注意しておくべき
円安が悪いことなのはわかったと思います。しかし、円安は私たちの判断で変わったりするものではありません。
では
個人的に対策するとしたら、どこを気にすれば
それは「為替レートにアンテナを張っておく事」です。
多くの資産家たちは為替レートを意識して生活しています。
お金持ちになりたいなら、お金持ちがやっていることをやってみるのがって取り早いです。
なんでお金もちたちが為替レートを意識しているのかと言いますと、為替ルートの結果が生活水準や収入・資産額に大きく影響してくるからです。
こう聞くと人ごとではない感じがしますよね!
コメント