[超初心者向け!]S&P500って一体何?なんであんなにおすすめされているの?

お金の勉強

どうも皆さんこんにちは!ryutaです!

今回の記事のテーマは

『[超初心者向け!]S&P500って一体何?なんであんなにおすすめされているの?』

です!

皆さん「S&P500」って聞いたことありあすか?

「投資をするならS&P500が良いよ!」ってよく聞くよね!

やたらと耳にすることが多いS&P500ですが、一体なんなのかを理解していない人も意外と多いと思います。

なので今回はそんなS&P500について少し詳しく解説していこうと思います!

それでは早速本題に入っていきましょう!

S&P500の歴史

まず大まかにS&P500の歴史について解説していこうと思います!

S&Pとはそもそもなんでできた?

まずそもそも「S&P」って何のこと?って思っている人多いのではないでしょうか?

S&Pとは「S=standard」と「P=Poor’s」の頭文字です。

この二つの単語を直訳すると「standard=標準」「poor’s=貧しい」という意味になるので

なんだそれ?って感じになってしまうのですが、S&Pに使われているpoor’sは貧しいではなくて、

人の名前なんですね。

その方の名前は「ヘンリー・ヴァーナム・プアーさん」です。

細かく話していくと長くなるので超完結にまとめると

プアーさんが設立した会社がスタンダードという名前の会社と合併してS&P500が出来上がったって感じです。

もしもっと詳しく知りたい人がいたら Googleで「S&P500 歴史」で調べてみてください!

standardっていうのも会社の名前なんだね!

S&P500の3選

ここからS&P500の特徴を三つ紹介していこうと思います!

S&P500は500個の選ばれし会社に分散で投資していくものですが、一体どんな特徴があるのかをみていきましょう!

①トップにいるのはGAFAM

下のリンクを見て貰えばわかるんですが

S&P500に選ばれている会社の中で上位に来ているのは皆さんお馴染みの「GAFAM」です。

Google, Amazon, Facebook(meta), Apple ,Microsoft

この5社が上位を独占している状態です。

ここから上位をチェック!

S&P500は選ばれし500社に均等に分散に投資しているわけではないんです。

ではどのように投資しているのかというと、「時価総額平均」というのを使っています。

難しい言葉が出てきたな!なんだそれ!?

次に時価総額型の指数について解説していきます!

②時価総額型の指数

先ほども言いましたが、S&P500は500社に均等に投資するわけではありません。

各社に投資する割合はバラバラです。

では、何を持って投資する割合を決定しているのでしょうか?

それが「時価総額加重」というものです。

時価総額が大きい銘柄にはたくさん投資して、時価総額が少ない銘柄には少だけ投資するという方法をとっているんです。

時価総額とは「株式×株価」で表すことができます。

すなわち、時価総額が大きい企業は人気の企業と言えるわけです。

ニーズに応えている会社である必要があるんだね!

③500社を選ぶ基準

では、そもそもの500社はどのようにして選ばれているのでしょうか?

「人気がある」、「勢いがある」だけでS&P500に選ばれるわけではないんです。

500社に選ばれるためには5つの条件をクリアする必要があります。

⑴米国企業であること

まず一つが米国企業であることです。

資産の所在地や売上ている地域、上場場所などから総合的に判断されるそうです。

⑵時価総額が61億ドルを超えている

次に出される条件は時価総額が61億ドルを超えていることです。

日本円にすると6600億円です。

そこそこ大きな企業じゃないと無理な数字ですよね。

⑶活動株比率が最低50%

次に出されるのが活動株比率が最低で50%であるということです。

活動株比率というのは実際に株式市場で流通している株式のことです。

みんなで取引できるような株を最低でも50%は用意しないといけないってことですね。

⑷直近の四半期が黒字決済であること+直近の四半期の利益の合計がプラスである

何やら難しいことが書いていますが、簡単に言えばしっかり利益が出せていればオッケーということです。

財務健全性を保つために必要な条件なわけですね。

⑸ユニバース全体のセクター構成に等しくなること

最後の条件がユニバース全体のセクター構成に等しくなることです。

ユニバースというのは「母集団」を意味します。

セクターというのは「業種」ですね。

優良企業500社を選定するには分母がいります。

この分母がS&P500の場合だと「米国企業全体」になるわけです。

もっと簡単に説明すると

10人のクラスから優秀な人を2人選ぶ。
この時に分母となるのはクラス全体の人数(10)

これと全く同じことですね。

このような決め方をしているのでS&P500は米国全体を表していると呼ばれることがあるわけです。

最後に

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

どうでしょうか?S&P500について理解できましたでしょうか?

ぜひ他の記事も読んでみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました