S&P500はどうして右肩あがりなの?

お金の勉強

どうも皆さんこんにちは!ryutaです!今回の記事のテーマは

『S&P500はどうして右肩あがりなの?』

です。

前回の記事でS&P500の特徴について解説しました。

(まだ記事読んでないよって人はぜひ読んでください!)

実はこのS&P500って利益をグラフにしてみると永遠と右肩上がりを続けているんですね。

これは一体なんでなのかを今回は解説していこうと思います!

それでは早速本題に入っていきましょう!

上位にいる企業はITやヘルスケア

前回の記事でS&P500の採用基準について解説しました。

現在どんな企業が上位的に採用されているのか見てみましょう。

1位⇨IT(情報技術)
2位⇨ヘルスケア
3位⇨一般消材

この3つの業種がトップ3にいます。

パッとみた感じでわかると思いますが、ハイテク技術を使った企業が主であることに気づくと思います。

このように業種の比率を表す言葉を「セクター比率」というのですが

セクター比率は時代によって大きく変わります。

そのように変化するかというと、その時代に大きく関わっている業種が上位にきます。

つまり現代ではITが社会に大きく関わっていることがわかりますね。

S&P500ってどんな会社に投資してるの?

このような質問がきたら「セクター比率」を確認することで一目でわかるようになっているんですよ!

最近S&P500で上位にきている企業を何社かあげてみます。

1位⇨IT(情報技術)・・・Apple、Microsoft
2位⇨ヘルスケア・・・ファイザー、メルク
3位⇨一般消材・・・アマゾン、ディズニー

このようにITはITの代表とも言えるような企業が並んでいます。

ヘルスケアもワクチン接種などで話題になってファイザーの名前が上がっていますね!

このように時代に大きく影響を残している企業がトップに来るのもS&P500の特徴です!

S&P500の単位はポイント

皆さんが普段気にしているような日経平均株価の単位は「円」ですよね!

S&P500の単位は「ポイント」と呼ばれます。

Tポイントとかのポイントのこと?

って思った人も多いと思いますが、そのポイントとは少し違います。

S&P500のポイントは1941~1943年のS&P500の構成銘柄株価の平均を10ポイントと決めて、それがどの位増減したかで利益が決まる仕組みになっています。

簡単にいうと平均より上回ればプラスで下回ればマイナスだよってことですね。

現在S&P500のポイントは右肩上がりを続けています。

下のグラフを見れば一目瞭然ですね

EPSも右肩上がりを続けている

EPSというのは一株あたりの利益を示すものなんですが、EPSについての詳しい説明はまた別記事で書きます。

株式投資におけるめちゃくちゃ重要な指標だということは覚えておいてください!

EPSを見れば企業の利益性がわかるんですね。

つまりどの位稼いでいるのかをみることができるんです。

S&P500のEPSは一時的に下がったりはするんですが長期的にみると右肩上がりになります。

なんで右肩上がりかというと前回の記事で説明した通り、勢いのない企業は弾かれてしまうからです!

最後に

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

ぜひ他の記事も読んでみてくださいね!

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