どうもみなさんこんにちは!ryutaです!今回は『S&P500は確実に儲かると思っていませんか?大きな罠が潜んでいるかも?』というテーマで解説していきます!
S&P500は確実に儲かるって思ってない?
みなさんS&P500をこれからやろうと思っている人の中で「S&P500をやれば確実に儲かるんでしょ!」って思っている人いませんか?
実はこの考え方は非常に危険かもしれません。
ここ最近はS&P500の連動ファンドの需要が非常に高まっています。
近年のコロナショック後にはS&P500での米国株は順調に回復に向かっています。
そこで「これなら確実に儲かるぞ!」と思ってしまっている人が多くいます。
確かにS&P500はおすすめできるんですが、確実に儲かるというわけではありません。
投資について少し勉強すればわかるんですが、投資において「絶対」とか「確実」というものはありません。
確実にリスクを背負うしかないのです。
そこで今回は少し違った思い込みを解消するためにもS&P500におけるリスクについて解説していきましょう。
S&P500に存在するリスク三選
S&P500には大きく分けて三つのリスクが存在します。
そのリスクは
- マイナスになる年もある
- 国際分散投資に勝ち続けるとは限らない
- 為替リスクは小さくない
の3つです。
❶マイナスになる年もある
投資とうというのは必ず利益が出るわけではありません。
毎年プラスになりわけではないので、マイナスになる年もあるんです。
日本株の過去30年間の平均リターンは約1.5%です。
それに比べてS&P500の平均リターンは約9.3%ととても高いんです。
なので投資初心者の方は「過去の成績もしっかりしているし、やっぱりS&P500に投資すれば必ず儲かりそうだな!」って思い込んでしまうんです。
こう思ってしまったら一回落ち着きましょう。
必ず覚えておいて欲しいのが「S&P500に投資しても必ず毎年プラスになるわけではない」ということです。
しっかりデータ観察してみるとあることがわかります。
194年間のうちに56年間(約30%)がマイナスの利益を出しています。
単純に計算して、10年間投資をするなら3年くらいはマイナスを経験するということです。
短期的なマイナスというのは十分にあり得るんです。
未来のことは誰にもわかりませんが、利益がマイナスになる年もあるということを覚えておきましょう。
❷交際分散投資に勝ち続けるとは限らない
国際分散投資とはアメリカのみではなく、世界中の株に投資をすることです。
今現在。米国株はこの国際分散投資の勝てていますが、これがいつまで続くかは誰にもわかりません。
資産運用の世界でよく対立する話題があります。
「米国中心投資か国際分散投資か」です。
みなさんの身近なところでいう「た◯のこの里かきの◯の山か」みたいな感じの投資バージョンです。
アメリカ人の投資に対する考え方は「アメリカ株を買うか、それ以外か」みたいな感じなんですね。
なので基本的に中心には米国株がいて、必要なら他国の株を付け足していく感じなんです。
ここ最近は米国株が勝ち続けているのですが、この勝ちがいつまで続くかは誰にもわかりません。
一つ言えるのは「米国株がこの先勝ち続けるという保証はどこにもない」ということです。
米国株が勝っている期間と負けている期間を観察してみると、ある程度の期間で循環しているということがわかりかます。
2010〜2022の間はたまたま勝ち続けていますがこの後どうなるかは誰にもわかりません。
❸為替のリスクは小さくない
為替リスクは円以外の資産を持つ上で避けられない問題になってきます。
S$P500 の指数を円換算するとほとんどの場合で違う数値になるので、線グラフにして表してときにほとんど交わらないんですね。
例えば1ドル100円の時にS&P500の連動ファンドを買います。そしてそれが1ドル80円にまでなってしまった時にS&P500が値動きしていなくても、−20%のダメージを受けてしまうんです。
基本的に株式は値動きが激しいので、そこに為替変動が加わることでかなり大きな金額が動くことになります。
暴落は絶対に避けられない問題なので、個人ではどうしようもありません。
意識しておくことが大事です。
最後に
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
投資の記事は他にもいっぱい書いてますのでぜひ読んでみてください!
コメント